紅葉
~紅葉写真を撮りにきたロバたちの巻き~
秋の日は釣瓶落とし。(秋の日は暮れやすいことのたとえ。)
写真を撮っていて無我夢中になることは多々ある。そのほとんどは自然の美しさを垣間見たときだ。特に紅葉の時期はそうなる。暖色の色たちに惹きつけられて、森の奥へ知らず知らず進んでしまう。いつの間にか辺りが薄暗くなり、ふと気づいた時には森に住む野生たちの音が響きわたっている。輝いていた色彩は黒い闇へ変わっていく。鬱蒼とした木々たちが道幅を狭くしていく。
これが紅葉の魔力。
とまぁ、こんなときもあるかもしれない。そんなときに覚えておきたいことを勉強しておこう。
もしも遭難したときの注意点
①あせらず、パニックにならないこと。団体の場合はリーダーがパニックになったら、もしくは自分で気づいたら、即交代すること。そして、何よりも諦めない。帰ることを信じること。
②体力の温存。無駄な行動はしない。特に怪我人がいる場合は動かない。
③食料の確保。焦って沢山食べたり呑んだりしないで、長引く事も想定しておく。
④東西南北を調べてみる。コンパスが使えないときは木の育ち方など、コケの付き方なども見てみる。(コケは光が当たらない場所などに多く、光があたる場所は少ない)ただ必ずしもそうではない。山では現地がわからないときは下ってはいけない。
⑤携帯の電波があれば110番。無いときは無駄に電池を減らさないために電源を切っておく。
⑥夜になったらなるべく安全な場所を見つけ朝を待つ。寒いときは落ち葉などを布団代わりにするのも良い。無闇に火をつけない。山火事にならないように焚き火をすること。(秋や冬は特に乾燥しているので注意)
最近は特に、遭難事故が多いらしい。そんなときのために予めシュミレーションもしておこう。
今更ですが、とってもきれいです!
返信削除手前の樹の形がひとの形にも見えて、クネッとしててかわいいですね。