ボリビアリスザル=霊長目 オマキザル科 リスザル属
英名:Bolivian Squirrel Monkey
学名:Saimiri boliviensis
食べ物:果実、木の実、木の葉、昆虫、小動物、鳥の卵
出身:ボリビア近隣、南米アマゾン川上流の森林地帯
寿命:10~15年
体長:体長27~32cm 尾38~42cm
特徴:体調20~40cm、体重は平均1キロ、頭が黒く耳が白い。
生息状況:準絶滅危惧種のおそれあり
初めて宇宙に行ったサル!
リスザルはオマキザル科の中で最小のサルになり、南アメリカの森林地帯に住み、その中で生息する全ての猿の中で最も大きい40~200頭の群れをなして生きている。その群れの中には5亜種のリスザルが混ざり合っている。求愛期にはオスの肩周りが脂肪太りし、多くのメスをめぐって数頭のオスが争う。
そして、身体が小さく体重も軽く、強靭な脚力と長い尻尾を使い細かい枝の中を素早く移動する事ができる。これにより、他のサルが取れない食料を取って食べる事ができるのだ。これがリスザルが野生の中で生きる術になっている。小さいながらも立派に生きる知恵をつけている動物なのだ。
人間との歴史
リスザルは初めて宇宙にいったサルでもある。ただ、地球に戻るときに大気園を突入した後パラシュートがうまく開かずに墜落してしまい生還はできなかったと言う‥
その後、翌年には、アカゲザルとクモザルで挑み無事生還できたという。今ある科学技術はこのような動物達の命によって達成できた事も多くあるのだ。人類の進化と言う欲望のために実験で失われた命も多くいることを忘れないで欲しい。今度は人間がこれらの生命を救う時が来ている。
備考
ちなみに、リスザルはペットとして大変評判が良い動物で、その人気によりリスザルの乱獲も増えてしまい5亜種いるリスザルの仲間ではレッドデータに載るリスザルもいる。原因はそれだけではないが売っている方も飼っている方も、その事態を強く考えてもらいたい。
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