アメリカアカリス

アメリカアカリス=げっ歯目 ネズミ類 リス科
英名:American Red Sqirrel
学名:Tamiasciurus hudsonicus
食べ物:種、木の実、果実、昆虫
出身:主に北アメリカの森林地帯と街中(北はアラスカ、カナダ、南はニューメキシコ、南カロライナ)
寿命:約10年
体長:体長18~25cm、尾10~15cm
特徴:ふさふさした尻尾、木に登るための強く鋭い爪
生息状況:ふつう種


極道の雌たち!

リス科はリス、シマリス、プレーリードック、マーモットなど49属254種がいる。254種いるリス達の体長はほとんどが小さいが、中には1メートルにもなるジャイアントリスも存在している。そしてリスたち齧歯目の歯は永久に生え変わりいくらかみ続けてもすり減ることがないのだ。時にはその歯で檻の針金をかじり、針金が曲がった事もあるという。可愛いからといってなめていたらその歯で噛まれるかもしれない。で、そのリス科の中でもっとも騒がしいリスと言われているのがアメリカアカリスである。その声はキィーキィーと高い鳴き声をだして騒いでいる。
リス科の仲間達は身体が小さいため警戒心が強く、危険が迫ると逃げるしかない。なので一度敵に出会ったら鳴き声で危険を仲間へ伝える。その声は種類によって様々である。リス科や小動物に限って様々な種が存在しているが、これは小さいからこそ色々な土地へ逃げ進化していったのかもしれない。特にムササビもリス科の仲間でリスが進化した動物なのだ。ムササビもリスと同じく木から木へ飛ぶのだが、飛び越える距離がとても長いのだ。これはきっと原種であるリスが敵から逃げるため、それか捕食のために進化した形なのかもしれない。あと何千年か経てば鳥のように羽ばたいて飛ぶかも‥
アメリカアカリスは樹上性のリスで主に木の上で生活をするのだが環境の適応力に優れており人里の住宅周辺や公園にも棲み、時にはプレーリードックのように土にトンネルを掘って巣を作るという。野生では単独で生活し、主に松ぽっくりなどの木の実や種子、果実などを食べるが昆虫や鳥の卵、ヒナなども食べる。夢見ヶ崎ではひまわりの種子などを食べている。
ちなみに、リスはメスの方がオスのことを好きになり独占欲が強いため闘争がたえないという。時には傷だらけのリスがいたりするのだ。
男を取るためなら血も涙もないのよ。修羅だね。

アメリカアカリスの名はヨーロッパアカリスの名に似てはいるがそれはまた別の種になる。


2010/6
今現在、公園のアメリカアカリスは一匹しか残っていない。残念ながら他のリスは亡くなってしまった。寂しそうにしているので遊びに行ってやってほしい。くれぐれも変なものは食べさせないように。

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