ブラウンキツネザル

チャイロキツネザル=霊長目 原遠類 キツネザル科
英名:Brown lemur
学名:Eulemur fulvus
食べ物:果物、野菜、木の実
出身:マダガスカル北部、西部、熱帯林
寿命:約20~25年
体長:体長38~50cm 尾46~60cm
特徴:茶色か灰色の身体、長い尾
生息状況:準絶滅危惧のおそれあり


尿を身体にすりつける!!



ブラウンキツネザルは7亜種が存在しているとされ、マダガスカルの中でも一番遭遇しやすい生物。そして、名前のような色のもいれば黄色、灰色などひじょうに変異がある。だが、顔の色は黒っぽく、目の上に白い模様があるのはどの亜種も変わらない。身体は厚く密生した毛に覆われていて、移動している時は背中の上へアーチ上に尾を持ち上げる。写真では尾を肩辺りへ巻きつけて眠そうにしている。そして、ワオキツネザルと同様で尾は身体よりも長い。
生態では樹上や地上で食べ物を探し、果物や葉、樹液を食べている。そして、自分の身体に尿を塗りつけ匂いで互いを認識し3~10頭ほどの群れを作って匂い付けした縄張り内で生活をしている。主に昼間に活動をしているが、時には夜間に餌を探したりもする。

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