初詣
夢見島の初詣
新年を迎えて神社や寺院へ参拝し、平安無事を祈願する行事。年を空けた元三日(がんさんにち)はほとんどの神社が参拝客で賑わっている。
本来は大晦日、または元日の早朝に恵方参り(えほうまいり)といってその年の歳徳神(としとくじん)の方角(干支)により定められる位置に社寺に詣でる習慣があった。
これが恵方の方位であります。(ウィキペディア)
~正式な参拝の仕方~
①手を洗う(心身の浄化のために手水をおこなう事が大切)
②お賽銭を賽銭箱へ投げ入れる。(お金意外にも米等のお供物を白紙で包み「おひねり」として供えることも良い)
③神殿に垂れ下がっている縄紐を振って鈴を鳴らす。
④二拝(両手を合わせて頭を二回下げる)
⑤二拍手(二回拍手する)
⑥願いを頭の中で唱える。
⑦一拝(両手を合わせて頭を下げる)
以上がお参りの作法となる。また、願うときは「~でありますように」とかではなく詳しい目標で「~になる、~する」とか自分に言い聞かせるような言葉がより自分の信念を高まらせることができる。
*喪中の方は元三日を過ぎてからお参りする事ができるぞ。正確には1月4日~15日までの「松の内」という間と、1月15日以降からの15日間の「小正月」間にしたほうがいいみたいだ。
ところで、お参りと言えば帰りに「おみくじ」を引くのが主流である。
通常「おみくじ」は大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶という吉凶判断をもとに金運、恋愛、失せ物、旅行、待ち人、健康などの生活全般を占っていることが書いてある。
そして、当たり前のように引いていたが「おみくじ」にも引き方の作法があるのはみんな知ってるだろうか?
①手を洗う
②口をすすいで三拝する。
③心を正す
④おみくじを引く(この時、自分の運勢を占うことではなく、気になることを思い浮かべて引くのがいい)
この作法で引かないとおみくじは意味がないらしい。(神社本庁が言うには)
それに、おみくじは吉凶判断が目的ではなくそこに書かれている内容を自分の生活において取るべき態度や進むべき方向とする事が大切なのだと言う。
また、神社境内の木に結んだりしているが、持ち帰ったり、持ち歩いたりしてもいいみたいだ。その言葉を元に自分の行いを改めていく事が大切なのだから。
今年も超就職氷河期と言われる不況の時代が続いている。願う人も沢山いるだろう。でも願うだけでは何もおこらない。願う前に努力が必要だ。結局のところ願いを叶えるのは自分次第でしかないのだろう。
ちなみに、明治神宮ではおみくじに吉凶判断は無く、明治天皇が詠んだ9万首の和歌から心がけとしてふさわしい歌が書かれているみたいだ。
おみくじについては読売新聞を参考にした。
神社本庁のページ
http://www.jinjahoncho.or.jp/index.html
日本が作られた物語が見れるぞ。
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