最近世界各地でおこる「デモ行進」。個人的な主張を持った様々な言葉を上げて社会を変えるために皆で行進する。
時にはストレス解消のため、暴力に走りだす若者も増えているとかいないとか？‥
日本ではあまり見ることもなかったデモ行進も最近ではよくニュースに取り上げられるようにもなってきている。エジプトで100万人を超える反政府デモを初め、世界各地で広り、独裁社会があからさまになっていった。リビアでは自国民に攻撃する悲惨な現実も起きた。日本では3.11以降に起きた原発問題を期に脱原発デモがおき、2万人を超えての集会が開かれた。現在ではアメリカを始め、世界各地に広がるウォール街デモ（反格差デモ）も広大している。これは1％が富裕層で残り99％が貧困の格差社会に対するデモらしい。それに加えて、ギリシャの財政破綻による抗議デモ。いたるところで様々なデモが勃発している。
戦争、環境、格差、脱原発、ＴＰＰ、アメリカ軍普天間移設、領土問題、年金、消費税増税、多すぎる政治家、税金の無駄遣い、政治とカネ、何か事あるごとにあからさまになっていく嘘の社会、どれが真実で、どれを信じていけばいいのかまったくわからない現実。こんな社会で、子供に「夢」なんて見せることができるのだろうかと不安でならない。
今はただ、自分の意思をしっかり持つことが必要な時代だ。今までも過去に繰り返されてきたデモはその言い分とは違うかもしれないが確実に社会を変えてきたことは確かだと思っている。
そして、皆が幸せになれる社会は、何百、何千、何万年たとうがあきらめなければきっと創れると思う。そう信じている。道を切り開くのは大人の役目、夢を描くのは子供達。いつか世界中のどこで産まれてこようと、子供達が夢を描ける社会になるように。デモは日々行進するのだ！！！
